23:55分(16日の深夜 )
K さんから私の携帯に、
伝言メモが着信していた!
こんな夜遅くに、
一体何の用事だろう?
音声を再生する、
『…今米沢で交通事故にあって
緊急搬送されてます。
…ただお祈りをお願いします 』
交通事故だ!
Kさんとは先ほど、
東京で別れたばかりだった。
夕方5時過ぎだった。
Kさんは、
そのまま米沢に帰って行った。
その帰路、
帰宅の道すがらの事故だ!
横断歩道を渡っている最中に、
車が突っ込んで来たのだ!
翌日、月曜日夕方( 昨日 )、
入院先からKさんは、
事故の状況を話し始めた。
しかし断片的であり、
車がぶつかって来て倒れた、
というような話でしかない。
今朝には、
『 怪我は順調に回復しています 』
と体調を報告くださいました。
ところが!
今日の昼、
とんでもないことが判明する。
米沢警察により、
知らされる!
あり得ないことが起きていたのだ。
本当に、あり得ない!
それは、交通事故というよりも、
Kさんは—
神がかりにあっていた!?
そんな事が、
よりによって、
警察により明らかにされたのだ!
確かに交通事故ではあるー
だが、
鑑識が出来ない?!
いったいどういう事?
苦しむか?警察!
その人身事故、
本当は、一体、
何が起きていたのか?
米沢警察が、
現場検証と車のドライブレコーダー解析により、
事故の全貌を明らかにした。
〇検証
その深夜、
自宅に向かわんと横断歩道を歩き、
道路の中ほどに差し掛かる。
そこへオフロード仕様の、
5人乗りスズキ・イグニス( ゴツイ感じ )が、
スピードを落とすことも、
ブレーキを踏むこともなく、
Kさんにそのまま、突っ込んで来た!
( Kさんは気が付いたら道路に倒れていた、と。
ああー車に当てられたんだな、と思い込んでいた )
米沢警察はこの現場検証と、
ドライブレコーダーの解析により、
事故の全貌を明らかにした。
事実は、
Kさんのおぼろげな記憶とは、
全く異なっていたー
(後半に続く)
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