昨夜遅くに、
ご報告のお電話を頂きました。
どうなるのかーと、
ある時は悩まれ、ある時は苦しまれ、
そして、ある時は達観し、
日々を過ごされたのです。
なぜこんな事になってしまったのか……
自分が老健を勧めたばっかりに……
速やかな処置は出来なかったのだろうか……
この一か月半、
ある時は自責、
ある時は諦めへと、
誰もがそうですが落ち着かれなかったと思います。
それが昨日初めて、
「 ぱっちり目を開け、
しっかり息子を見つめたのです 」と。
このあった出来事を、
皆さんにお伝えしてください―
と承諾済みです。
あなたの心の糧にして頂きたいと、
お伝え致します。
御主人は84歳、奥さん81歳の老人だけのご家庭です。
子供さんは独立しています。
御主人は近年体が弱り、
自宅だけでは回復訓練が困難になりました。
そこで良かれと思って、
老健に入ってもらったのです。
老健とは、
回復訓練をする専門施設で、
自宅へ復帰出来るのです。
最善の策でしょう。
それは1か月半前の事でした。
ところが、
この場所で、
誰もが予想も出来なかった〝 災い 〟が起きてしまう!
看護師さんの目の前で、
昼ご飯を食べていた御主人は、
そのまま喉に詰まらせてしまうのです。
10分間その状態だった、と。
吐けなかったからです。
緊急にICUに運び込まれました。
既に心臓は止まり、
呼吸は止まり仮死状態です。
電気的に、
懸命な処置が施されました。
しかしながら―
ただでさえ弱った体に、
84歳というご高齢、
10分間の脳に酸素が行かなかった事は、
脳へのダメージが大きすぎ、
容態はとても厳しく、
( 生死は )どっちへ向くか分からないー
と告げられてしまうのです。
生きても、
以前の御主人に戻る事はとても厳しいと。
この時に私に緊急の電話があり、
葬儀の打診もあった。
いかに緊迫した状態であったか、
おわかり頂けると思います。
しかし同時にこの時に、
奥さんは、
神足にかけてみようと、意を決したのです。
1か月半が過ぎました。
昨日、
84歳の御主人は、
目をぱっちりと開けて、
息子さんをじっと見つめた、というのです。
脳が戻ったのでしょう。
医学的にはどうなのでしょうか?
しかし、これだけは断言出来ましょう!
御一族、病院のスタッフ、関わる人に、
希望と勇気と、
測り知れない命への、
敬虔な気持ちを与えたーという事は!
〝 災 〟は転じたのです。
関西の方です。
この人の前の日、
つまり一昨日になりますが、
東北の方から、
以下のメールを先に頂いているのです。
偶然ながら不思議な連続を感じます。
お伝え致します。
↓
災い転じて福となす、
きっとこうなると信じてます。
私は 神足を信じてます。
だから 来年は 福の年 と信じてます。
いつもありがとうございます。
心が落ち着いて 生活してます。
こんな生活を夢見てました。
それが 先生に出会い 実現しました。
大、大感謝です。
そして 来年は 福の年となるよう 精進します。
↑
今日も感謝から!
和顔愛語のあなたが、
一番いい。
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