3歳の王子様を真ん中に—
手を引きながらの国王陛下と王妃様、
ご一家でのご入場です。
25日の夜、
歓迎会はこのようにして開幕したのです。
開幕を待つ会場、
今か今かと待ちかねる、
埋め尽くされた650人を超える出席者は—
ご入場されるやいな、
大歓声でのお迎え!
大歓迎は熱気を帯び、
会場は大オーラへと高まる!
天皇陛下の即位の礼で2度目の来日の、
国王陛下と王妃様。
8年前の感動が蘇ります!
大変な人気です。
様子はニュースで報道されました。
ご覧になった方もかなりいらっしゃいましょう。
ネットでは、今でもニュースを見ることが出来ます。
〝 日テレブータン歓迎会 〟と検索ください。
テレビニュース動画が見れます。
ご覧ください。
ご覧になると分かります、
国王陛下ご家族3人の後ろに、
つき従う一人だけブータン人の姿がはっきりと写っています。
この方こそがナムゲル大使、
その人なのです!
ナムゲル大使、
やはり再会となった。
運命的です。
ナムゲル大使につきましては、
既に何度も配信しています。
よってその続きとして、
私の話をお聞きください。
歓迎会は後半になり、
国王陛下への拝謁が始まりました。
出席するからには、
おそらく650人が拝謁を望んでおられたことでしょう。
するとどうなるか?!
大変な人だかり行列の為、
終わらせることが出来なくなってしまう。
実は私は、
奥ゆかしく(笑)自分のテーブルの所にいて眺めていた。
なぜか!?
配られた注意書きに、
『 皆様は移動せず、その場で、お待ちお頂くようお願い致します 』
とあったからです.
そうしている私に、
ブータンミュージアムの事務局長の栗原さんが、
「 国王陛下のとこに行かないと拝謁出来ませんよ 」
と誘ってくださったのです。
栗原さんとともに、
国王陛下の人だかりに向かう。
そこには、
陛下を守るよように、
ナムゲル大使が立っておられる!
大使と目が合う、
栗原さんも何か言ってくださっている、
人払いがされる。
国王様に私は拝謁する。
そして、ご挨拶申し上げる。
通訳は、
ペマ・ギャルポ先生。
国王様とのお話が何故か盛り上がっていく!
いつの間にか、
私は陛下の両手に手を重ねていた—
栗原さんがそのシャッターチャンスを、
写真に捉えた。
決定的瞬間だった—
今夜も感謝から!
和顔愛語のあなたが、
一番いい。
左藤滋光 合掌
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