今日15日は終戦の日、
『 全国戦没者追悼式 』
戦争犠牲の御霊を弔うべく、式典が開かれました。
先の大戦では、
310万人もの尊い命が落とされたのです。
壇上には、
巨大な白木の御霊代( 位牌 )が安置されました。
全国戦没者之霊
この霊前にて、
新天皇陛下が追悼されたのです。
そのお言葉に、
「 深い反省の上に立つ 」があります。
戦争は二度と繰り返してはならない、
決意のお言葉であります。
では8月15日が、
終戦の日となった理由は何でしょうか?
それは74年前、
昭和天皇による戦争降伏がラジオで、
国民に発せられた日だからです。
しかしもしかして―
なかったかもしれない、
えーッ!
本当です!
ご説明しましょう。
降伏のラジオ放送される直前、
それは14日から15日にかけてです、
天皇のお住まいである皇居で阻止クーデターが勃発していたからです。
もし、
鎮圧出来なかったら―
終戦にならなっかった―
これが、
天皇のお住まいである皇居で勃発した宮城( きゅうじょう )事件です。
鎮圧され未遂に終わりました。
しかしまたもやここで、尊い人命達が失われていく。
戦争は最後の最後まで死闘を繰り広げる!
その戦争の終結によって、
後の日本があり、
命を頂いている私たちがいる。
だから、
戦没者慰霊をも含めた供養の心は、
お盆の大切な心なのです。
左藤滋光 合掌
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