ゴールデンウィークは過ぎ去りました。
そんな今日なのですが、
今一度、
心にワクワクを望むあなたへー
とっておきのお話しがあるのです。
あなたの心に、
夢と希望は膨らみ、
元気が湧いてくるのでは?と、思うのです。
ですから、
これからのお話しに暫し、
耳を傾けて頂きたいと思います。
遙か昔々1300年前―
都は奈良にありました。
それを、
平城京と云います。
何と!10万人も住まう!
当時、最先端をゆく国際文化交流都市でした。
この中心が平城宮でした。
ところが、
こんな立派な都市が―
もったいなくも、
70年ほどで終わってしまうのです!
都が京都方面に移されたからです。
その後の平城宮は……
何と!田畑となった!
つまり、
土の中に眠り続けたのです。
何と!
千年間も!!
千年間―
奈良の都は、地下に!
京の都は、地上に!
ところがです、
千年の後から、
ロマンが始まる!
天は見捨ててはおられなかった!
田畑だったから、
掘り出される事が出来た!
千年の眠りを経て!
これが奇跡的なのです。
掘り出しは近世、
明治の頃から始まった。
さあ、さらにロマン!!
明治から続く、
長い長い掘り出し事業でしたが、
一区切りつける事が出来たのです。
まず、巨大な古代都市の建物は復元されました。
一帯は、平城宮跡歴史公園と名付けられました。
全貌を現したのです。
それが―
40日ほど前からです。
40日です!!
ですから私は、
ゴールデンウィーク中に、ここを訪れたのです。
行けば誰でも、
奈良時代にタイムスリップすることが出来ます。
往時の面影に出逢えます!
たとえば、国際文化交流としての驚きは、仮面です。
あなたは、
ブータン王国の仮面を展示会で見たり、
踊りをテレビで見たことはありませんか?
同じものを、
奈良時代で見る事が出来るのです。
シルクロードを経て、
日本へやって来た。
それは、
日本のものじゃない!
見る事が出来るから、
平城京は、
国際文化都市なのです。
このように、
奈良時代では、
ブータンをも垣間見れる―というわけです。
また、復元された遣唐使船もあります。
乗れます。
遣唐使船と云えばー
弘法大師空海が、
この船に乗って、
唐へ渡り、
命がけで、
不動明王や密教を持ち帰ったのです。
奈良の都は、
空海上人が10歳の頃に、
終焉しました。
京都へと、
平安京へと遷都されたからです。
空海上人は、
この激動に立ち会い、
肌で感じておられる。
平安京の時代、
空海上人30歳を過ぎてから、
唐へ渡ったのです。
御帰国後は、この平安京( 京の都 )を、
真理の力で護る、と。
このお誓いをなされ、
果たされたのです。
その通りに、
千年の栄え続ける都となったのです!
空海上人により、
京都は決して滅びることは無かった―
そして、
今に存在し続けている。
〝 驚きの歴史ロマン 〟
あなたは、
夢と希望を膨らませる事が出来るでしょう!
天のお働きも、
空海上人の法力も、
決して、終わる事が無く、
こうして、
あなたが知る事が出来る因縁があったという事は、
このお力に繋がったと言えるからです。
今夜も感謝から!
和顔愛語のあなたが、
一番いい。
左藤滋光 合掌
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