ゴールデンウィークに入り、
絶好の行楽日和が続いています。
ごった返すはずの京都駅―
いつものように、
プラットホームには慌ただしく列車が到着し発車する。
その車両にふと目をやる―
誰も乗っていないのではないか!?
ギクッとする!
あれほどいた人が、
いなくなった。
これが日常の風景となったのです。
プラットフォームのうどん屋も、
駅地下商店街も、隣接デパートも閉じている。
閉めたから人がいなくなったのか。
いや、両方だろう。
密閉空間と密集場所と密接な場面、
避けた結果だ。
新型コロナウイルスの集団感染を防ぐべく―
ではこれから、
前回の続きとして進化のお話に入ります。
覚えていますか?
3月17日の配信で、
インフルエンザをあげて、
直接原因では、毎年何千人も亡くなっている、と。
お話ししたのでした。
( 直接に間接合わせると、毎年1万人もの方が亡くなる。厚労省ホームページより )
ところが今年は大激減なのです。
コロナ禍の今年ですが、
両方合わせたとしても、
桁違いに減少しています!
ある学者がこれを、
〝 ウイルス同士が話し合って、
インフルエンザの方が引っ込んだみたいだ 〟
ウイルスには意思の疎通があるのか?
このような、興味深い示唆でした。
そもそもウイルスは、
30億年以上前から生存し続けているのです。
よって、その数と種類は、無数に拡大したのです。
感染するがウイルスです。
よって、地球上の全ての生物は、
いずれかのウイルスに感染している!
アメーバを始めとし、
海の中の海藻も―
地球の全ての動植物は例外なく感染している!
実は私たちのDNAの中にも、
たくさんのウイルスが入り込んでいる。
あなたの遺伝子、私の遺伝子、ウイルスに感染しています。
ここで気づきが必要です、ウイルス感染というと、
悪く言いますが、
そうではなくて、
正しく捉え直さないといけません!
共に生きて来た!
ということなのです!
人とウイルスとは、相利共生として、
やって来たのです。
お互いが、利益を得え合って来た間柄、なのです!
だから、
捉え直さないといけません。
ここに神足の2大柱のうち、
利他 が想起されます。
ウイルスが存在する目的、これを見抜きます。
ウイルスは自利利他が存在目的。
そうして、生き物の進化を、黙々と成し遂げて来たのです。
ただ一部、
新型コロナに代表される、悪党ウイルスもいるわけです。
悪党を病原体と言う。
病原体は体温が37°に上昇すると、
悪さが出来なくなる。
平定されます。( 病気が治る )
大阪大学医学系研究科により発見されたのです。
不思議なことに、
神足は悟りの行ですが、
修すると体温が上がるのです。
なぜ体温が上がるのだろうか?
ここに、その根源的理由を直感するものです。
悪玉ウイルスに調和を与えるため、と。
コロナ禍のおかげで、
ウイルスへのアンテナが立ち、
体温上昇と病原体平定の因果関係を知るに至ったのです。
限界、行き詰まりに苦しむ生物―
これを新たな段階にまで向上させられるのなら―
新たな繁栄をもたらすことが出来る!
これが進化!
ウイルスは、この任務を担って来た。
善玉悪玉にかかわらず、
無数にいるウイルス族へ、
悟りの波動、調和の波動が伝わるのなら、
莫大な数のウイルスたちは、
正に、宇宙本体の指令を受けて、
進化の役割を正しく果たさんと、
私達と共に歩みを進めるに違いありません。
ウイルスの存在意味。
コロナ禍は、
私たちに気づかせてくれました。
ウイルスが進化の任を担うパートナーだったのです!
今夜も感謝から!
和顔愛語のあなたが、
一番いい。
左藤滋光 合掌
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