〝 命にかかわる危険な暑さ 〟は人だけではない　　　左藤滋光

テロップで今日、流されていたのは―

〝 観測史上初！〟

〝 命にかかわる危険な暑さ 〟

この言葉でした。

外気温が尋常でないまで、

高まっている。

大変な事と、

警告がニュースなのです。

では、

【 レール温度上昇 】

という言葉ですが、

あなたは、

耳にした事があるでしょうか？

私はなかった。

３日前に初めて知ったのでした。

その物語を致します。

１６日の昼の事です。

所用があって、

東海道を走るJR列車に乗っていたのです。

大阪―京都ー滋賀をつなぐJRの幹線です。

この日は、

〝 海の日 〟と言う祝日でした。

穏やかな風、

素晴らしい快晴に恵まれました。

海の恩恵に感謝し、

海洋国日本の繁栄を願うというー

まさに、

夏の祝日だったのです。

なのに―

乗っていた列車が突然止まった！

それが―

【 レール温度上昇 】だったのです。

レールは鉄で出来ている。

それが―

あまりの暑さで、

許せないまでに伸びた？！

こんなレールだと、

列車が事故を起こしかねない！！

危険だから、

直ちに列車を止めたのだ！と。

あまりの暑さから、

あちこちで鉄道事故は起き、

大惨事勃発となる。

この車内体験から、

異常な暑さのもたらす現実を知ったのです。

皆さん！

尋常ではないのです。

この灼熱の暑さを、

年々暑くなるこの夏が避けられない、

この中にいる私たちです！

人はどうなるか？

熱中症の件数は急増―

免疫力は弱くなり、

病気になりやすくなる―

夏風邪、

感染症の流行―

食中毒の危険も高まる―

この今にいる私たちなのです。

これを、

時代の変化と受け取るのなら、

この変化に対応出来てこそ、

世界平和、地球の将来、

これに関われる私たちと言えるのではないでしょうか？

変化に対応出来てこその、

祈れるあなた、

ではないでしょうか！

祈れるとは―

現実に本当に、

祈りの力を発揮し、

関わっていけるーという事です。

それは―

凝り固まる自分を天に突き出したとしても、

その重さから内向きになり、

祈れるものではないのです。

変わっていけるあなたこそが出来得る事ではないでしょうか！

心の世界、

一生懸命やっても上手くいかないとしたら、

原因はここにあります。

神足は、

この気づきをあなたに与えます。

求めてやまなかったもの―

こうしてあなたは、

自分のものにしていくことが出来るのです。

今夜も感謝から！

和顔愛語のあなたが、

一番いい。

左藤滋光 合掌