天候が荒れています。
春分の日、彼岸の中日なのですが、
外出は気をつける必要があります。
この彼岸の時節、
スーパーなどでの品揃えを見ても感じ取れますが、
御先祖さまを振り向き、
自分のルーツをたどるお墓参りや故郷への思い―
季節と相まって自然と為されてきたのです。
そもそも彼岸とは何でしょうか?
悟りの世界のことです。
よって、自分自身がその世界に渡り、
悟りを得られるように、という事。
これを説いたものなのです。
ですから彼岸のありようとは―
自らは悟りの光を得る、
それを御先祖様や他者に向けて功徳を得て頂く。
自他共に、ということ。
両方を併せ持つ。
これが彼岸のありようと申せましょう!
大切なのは、この自他共に!というところです。
はるかな理想を説いているわけではないのです。
自他共救われの実際を、そのまま言っている。
起こせる実際を言っているのです。
この実際以外には、
本当の救われ、共なる救われ、つまり
〝 自分は迷い苦悩に引き込まれず、
相手は救いを得る 〟
はないのではありませんか!
今日も感謝から!
和顔愛語のあなたが、
一番いい。
左藤滋光合掌
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