彼岸とは共救われです    左藤滋光

天候が荒れています。

春分の日、彼岸の中日なのですが、

外出は気をつける必要があります。

この彼岸の時節、

スーパーなどでの品揃えを見ても感じ取れますが、

御先祖さまを振り向き、

自分のルーツをたどるお墓参りや故郷への思い―

季節と相まって自然と為されてきたのです。

そもそも彼岸とは何でしょうか?

悟りの世界のことです。

よって、自分自身がその世界に渡り、

悟りを得られるように、という事。

これを説いたものなのです。

ですから彼岸のありようとは―

自らは悟りの光を得る、

それを御先祖様や他者に向けて功徳を得て頂く。

自他共に、ということ。

両方を併せ持つ。

これが彼岸のありようと申せましょう!

大切なのは、この自他共に!というところです。

はるかな理想を説いているわけではないのです。

自他共救われの実際を、そのまま言っている。

起こせる実際を言っているのです。

この実際以外には、

本当の救われ、共なる救われ、つまり

〝 自分は迷い苦悩に引き込まれず、

相手は救いを得る 〟

はないのではありませんか!

今日も感謝から!

和顔愛語のあなたが、

一番いい。

左藤滋光合掌

左藤滋光  引き寄せから悟りまで

あなたは悩みを解決し 願いを叶えるのです。脳を自在に操るお坊さん (東京電機大学 町好雄博士の折り紙付き) 主筆。あなたを助ける、強力に現実化するブログ。

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